競技ルール

【基 本 方 針】
本大会は水辺を舞台に人が出会い、交流を目的とするが、個々に適した競技性で進行する。また、安全を第一とした競技内容とする。

【競 技 規 則】
◎ 競技規約:
・一般の部、ファミリーの部のレースは、片道約100m折り返しの約200mの往復コースで行う。
・一回のレースは最大5艇とする(決勝も5艇レース)
・ファミリーの部は中学生以下の子どもが4人以上乗艇、舵取りは高校生以上が担当する。乗艇可能年齢は4歳以上とする。但し、ライフジャケットが脱げてしまう場合は乗船することはできない。
・予選は各チーム2回レースを行い、総合タイムによって順位を決定する。一般の部、ファミリーの部とも予選上位5チームが決勝レースへ進む。
・決勝レースの1位を優勝とし、以下準優勝、3位の順位を決定する。

◎ チーム編成:
・1チームは原則、艇長を含む漕ぎ手9名と舵取り各1名の計10名で構成する。定員以上乗船の場合は失格とする。
・船首で拍子取りや旗を持った乗船は行わない【船首者も漕ぐことが可能】。
・各チームは申込時に参加者の氏名を届け出る(FAX等での申し込み後に変更があった場合も同様)。

【競 技 要 領】
◎ 集合:
・ノボリ旗を持って集合する。
・クルーは自分のチームが出る2レース前までに所定の集合場所に集合する。
・乗船は競技委員の指示に従い、全員ライフジャケットを着用する。

◎ 乗艇:
・一人ずつ乗艇する。
・競技に不必要なものは艇に持込まない。

◎ スタート:
・各艇は速やかに浮き桟橋に並び、係員が後ろを押さえてスタートの用意をする。
・スターターが「用意」の合図を出し、選手はパドルを頭上に挙げる。
・スタートのホーン(音)と同時にスタートとする。
・審判長・スターターがスタートを不完全と認めた時は、ホーンを連発して直ちにレースを中断させる。

◎ 回頭:
・コースの折り返しは回頭ブイを「反時計回り」に旋廻する。原則として自身のコース正面のブイとするが、他のブイでも有効とする。

◎ ゴール:
・ゴールラインは指定されたラインの間とする。船首がラインを越えた時をもってゴールとする。
・タイム計測は運営委員の担当者が行う。同着の場合は審判長の判断による。

◎ 失格:
・規定の集合時間に遅れた場合は失格とする。
・進路妨害等のトラブルは、本大会の主旨をご理解いただき、厳密な適用は避ける。
また、大会の主旨に著しく反する行為が認められた場合は審判長の判断で再競技・
失格等の措置を取る。
・レース中に落水があったときは失格とする。

◎ その他:
・全員参加で会場清掃を行う。
・必要に応じて、各チームから競技活動への支援者を要請する場合がある。
・上記ルール等は、当日の状況により変更や中止をする場合もある。
・上記事項含め、競技に関しては全て競技委員長の判断に従うものとする。